アクセルとブレーキの踏み心地はだいぶ違うと思います。アクセルが柔らかく、ブレーキは固く感じられるハズです。アクセルは急に踏むと車が予期せぬ挙動をします。アクセルは「じわ~」っと踏むイメージです。

今は使わないポンピングブレーキ

ブレーキを踏むとき、教習所では「ポンピングブレーキ」という手法を習ったと思います。減速する際、一度にブレーキを踏むのではなく数回に分けてブレーキを踏むという方法です。

これは全くオススメできません。

ポンピングブレーキは「後続車に減速する」という意思を示すという理由でやるらしいのですが、毎回何度もブレーキを踏むというのは疲れますし、乗っている方も酔ってしまいます。これは教習所で教ている全く意味のない運転方法のひとつです。

大体、赤信号などで止まりたい停止線に対して3回に分けてブレーキをしてキチっと止められたら、それこそ大したもの。ポンピングブレーキは渋滞や追突の原因になるだけでなく、後続車に多大な迷惑をかけるのでやめた方がいいです。

理想的なブレーキ

では、理想的なブレーキとはなにか!?

それは、

1・停止したい位置を見定める
2・「少々早いかな?」と思うような位置で減速を始める(アクセルを放すだけでも立派な「減速」です)
3・停止したい位置の少し手前(3mくらい)を目がけてブレーキングをし、いつでも停止できるようなスピード(10km/hくらい)にする
4・停止したい位置に調整するようにブレーキを踏む

このように、2回のブレーキが理想的です。

交差点への応用

このブレーキング方法は、交差点に応用できます。

1・曲がりたい交差点を見定める
2・「少々早いかな?」と思うような位置で減速を始める(アクセルを放すだけでも立派な「減速」です)
3・曲がりたい交差点の少し手前(3mくらい)を目がけてブレーキングをし、いつでも停止できるようなスピード(10km/hくらい)にし、交差点に進入する
4・歩行者がいれば横断歩道の直前で停止し、いなければ軽くアクセルを入れ通過する

ブレーキは交差点内やカーブの中では踏まず、進入する前に踏んで減速を完了させておくのです。

やってはいけない危険なブレーキ

逆に、ブレーキで一番やってはいけないことって、何かわかりますか?

それは「最短距離で停まろうとするブレーキ」です。

よくいますよね、前方が赤信号にも関わらずアクセルをギリギリまで踏んで加速し、信号手前で「ギュー」っとブレーキを踏んで停止する運転をする人。「ブレーキ踏めば止まるんだから」と言わんばかりです。

この方法で減速してしまうと、目測を誤ったり、路面が凍結していた、思うようにブレーキが利かなかったなど、何らかの要因でブレーキが遅れてしまった場合、即事故につながります。早い段階でいつでも停止できるようなスピード(10km/hくらい)まで減速することにより、どのような外的要因があっても対処できるようにしておくのです。

「ブレーキは2回。最初に強め、あとは調整」が鉄則です。