車は昔とは比べ物にならないぐらい高性能になり、さらに運転しやすく進化しています。その変化には目を見張るものがありますが、それに伴いドライバーが安全の為に、しっかりと把握しておかなくてはいけないポイントがあります。

その一つが、リバースレンジに入れて車をバックさせている時、ドライブレンジにシフトしてはいけないということ。

前に進んでいるときにギアを間違えてリバースに入れてしまうと、車の内部では逆回転の力がかかり、いとも簡単に壊れてしまいます。修理代は数十万円・・・

そんな悲劇が起こらないよう、コンピュータが制御して操作ミスをしないようになっています。

コンピューター機能に何も問題がなければ、前進しているときにバックレンジにはシフトチェンジできません。しかし、コンピューターがいつも万能であるとは限りません。何かの拍子に偶然シフトチェンジできたり、コンピューター自体に不具合が生じていたりして、シフトチェンジ出来てしまう時がたま~にあるのです。

こうなるともう大変。パワステの機能やブレーキの倍力装置を失ってしまう、そんなトラブルを抱える事態になってしまいます。自分のクルマにこのような問題が発生している事を知らずにそのまま運転を続けていると、大事故に繋がることは目に見えています。そのまま急な坂道に差し掛かれば、確実にコントロール不能になってしまうでしょう。

駐車をするとき、前進してからバックなどの次の動作に移る時は、フットブレーキを使って必ず車を完全に停止させてから、リバースレンジやパーキングレンジに入れることを体に叩き込みましょう。完全に車を停止させないで次の動作に移ろうとすると、ロック機構が破壊されてしまいます。

車の運転に慣れていない方、駐車に慣れておらず焦ってしまう方は特に注意が必要です。