【12】あおり運転対策

【stopあおり運転シリーズ】煽り運転対策と遭遇した時の対処法

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運転が苦手な女性ドライバー

連日あおり運転のニュースが流れていて、わたしも同じ目に遭ったらどうしよう・・・

もし煽られてしまったら、一体どんな対処をすればいいの!?

あおり運転に遭遇しないようにいくら気を付けても、何の落ち度がなくても絡まれてしまう場合もあります。考えられるすべての準備とシミュレーションをしておき、万が一絡まれても、慌てずに対応できる心構えを築いておきましょう。

事前に読んで準備しておけば、こんな安心が得られます

・あおり運転をされても物的証拠を残せる商品、装備がわかります。

・あおられた際のご法度や推奨行動を理解できます。

・事前にシミュレーションすることにより、安心が得られます

この記事を書いている脇森健太郎はレースをやっていたこともあって、今まで一度もあおり運転をされたことがありません。反対に、3000人のペーパードライバーに運転を教えてきたのですが、その教習中にあおられることが何度もありました。

その両方の経験から「あおられない運転」と「あおられてしまう運転」の違いがよくわかります。その運転の違いは別の記事で書くことにしまして、今日はいつあおられてもいいように「あおらた際に物的証拠を残すための装備」と「実際にあおられた際の行動マニュアル」を作成しましたのでご紹介したいと思います。

今回皆さんにお届けしたいのは、知識だけでなく安心感です。事前に一回でも脳内シミュレーションを行うことで、突然の出来事にも落ち着いて対応できるものです。

この記事を読むことにより、初心者の方が抱いていた恐怖転が少しでも気楽に、楽しいドライブになると幸いです。

物的証拠を残すアイテム

360°ドライブレコーダー

最初に皆さんの装備して頂きたいのが「360°ドライブレコーダー」です。

社会問題にもなった東名高速での死亡事故以来、ドライブレコーダーの装着率は飛躍的に高まりましたが、ほとんどの方が装着しているのは前面のみのタイプです。

確かに「くるまの事故」は前方で起こることが多いのですが、「あおり運転」に限っては横方向からの幅寄せや後方からの密着がほとんどで、前方録画のみでは証拠が残せません。前方カメラだけでは、どのような過程があり、どのようにあおられたのか?どのような被害に遭ったかがわかりにくいです。

また今後あおる側が、横方向はドライブレコーダーの死角になることに目を付け、幅寄せなど横からだけ煽ってくる可能性もあります。

このようなドライブレコーダーの死角をなくすため、360°ドライブレコーダーの導入を強くオススメします。わたしはペーパードライバーの方々に運転を教えてきたため、あおり運転が社会問題になるかなり前から360°ドライブレコーダーを導入しておりました。

当時は画質も荒くナンバーは読み取ることができませんでしたが、東名事故があってから本格的にドライブレコーダーに力を入れはじめ、360°ドライブレコーダーも種類・画質ともに非常に進化しました。発売から1年以上経過しているものや2万円以下の格安360°ドライブレコーダーは画質面からオススメできませんが、それらを除けばぜひ、360°ドライブレコーダーを導入してほしいと思います。

一番のオススメ「d'Action 360 S」 ちょっと高いなぁという方には「HDR360G」

録画中シール

あおり運転の抑止力として、後方に録画中のシールを貼ることもオススメします。事前に後方も録画していることを周知することにより、あおり運転を未然に防ぐ効果が期待できます。なるべく、大きくて目立つものがいいですね。

「緊急通報ナビ」を入れ、トップ画面に用意しておく

これをやっている方はほとんどいません。スマホに「緊急通報ナビ」を入れ、いつでも通報できるようにしておくと安心です。このアプリは、開くと最寄の警察署の位置が表示され、タップすると電話をかけることができます。

運転中に110番するのは危険ですし、110番はとてもおおごとに感じて通報できない人も多いはず。このアプリなら一発で電話をかけることができ、警察署の位置も把握できるので安心です。

ios版 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.astonworks.emergencynavi&hl=en_US
android版 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.astonworks.emergencynavi&hl=ja

あおり運転対応マニュアル

あおり運転をされると、気が動転してアクセルを踏んで逃げてしまおうとか、ブレーキを踏んで停止してしまいたくなりますが、実はそれは逆効果。相手を逆上させたり、後続車に追突されて大事故を引き起こす可能性もあります。

ペーパードライバー講習中に遭遇した実体験を踏まえて、ベストな行動マニュアルをお伝えいたします。

あおられていると感じたら・・・最終目標は「安全で人が多い場所に停車して警察に連絡すること」です。

1・スピードを上げない

煽られると、ついついアクセルを踏んで逃げたくなってしまいます。実は、スピードを上げて振り切ろうとする行為はオススメできません。スピードを上げてしまうと、以下の理由で逆効果になってしまいます。

  • スピードはアドレナリンを放出させるので、相手をより刺激してしまう
  • 振り切ることはできない(そもそも、振り切る技量があれば最初からあおられない)
  • スピードが出ると、急ブレーキや幅寄せが容易になる
  • 低スピードだと、あおる方はバカバカしくなる

あおられた場合、最終目標は「安全で人が多い場所に停車して警察に連絡すること」でした。スピードを上げてしまうと、この最終目標に反することにもなります。停車しても問題ない場所であれば緩やかに停車、すぐに止まると危険な場所は現状のスピードを維持するか、徐々に減速(制限速度の-10kmが目安)します。急停止はあおる車に追突されたり、二重事故を起こしかねないためです。2車線道路なら左車線に寄ります。

2・ドアロック、窓を閉める

強制的に停止させられたり、ドアを開けてこられるなどされた場合に備えドアロック、窓閉めを行います。ならば最初からドアロックしとけばいいじゃん、という意見もあるのですが、事故をした場合の救助に時間と手間がかかるため、常時ロックはオススメできません。

3・空地や駐車場、店舗があれば迷わず入庫。なければスピードを維持して走行

店舗が近くにあった場合

幸運にも沿道に空地や駐車場、店舗があった場合、迷わず入庫します。防犯カメラが完備されたコンビニなどがあればより効果的です。あおるドライバーというのは、車で相手を威嚇して憂さ晴らしをしたい人間がほとんどです。店舗駐車場までついていき、引きずりだされることはまれです。店舗に逃げることができたら、先ほどの「緊急通報ナビ」で警察を呼びましょう。

店舗が近くにない場合

進行方向に店舗がない場合、道幅が広ければ停車します。あおるドライバーが立ち去るまで、動かないほうが無難です。止まるスペースがない場合は徐々に減速(制限速度の-10kmが目安)、あおり運転車が先に行くのを待ちます。先に行かない場合は路肩や店舗が現れるまで(相手を刺激しないよう)法定速度以下で走ります。停車できたら「緊急通報ナビ」ですぐに通報して下さい。

 

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