感応式信号ってなに!?

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信号待ちをしていた時、「感応式信号」と書かれた看板を見かけたことはありませんか?普通の信号とどのように違うのでしょうか。ドライバーや歩行者が注意することはあるのでしょうか。

「感応式信号」とはその名の通り、クルマの存在を感じて、必要に応じて信号の表示サイクルを変える信号機のことです。

例えばクルマの往来が非常に激しい交差点で、信号機が規則正しく30秒間隔で青、黄、赤、と変化してるとします。一見何の問題もないように見えますね。しかしもし15秒で全てのクルマが交差点を通り過ぎてしまえば、残り15秒を青のままにしておくのは時間の無駄です。待っている側の道路にクルマがどんどんと連なり、渋滞を招くだけで意味がありません。さっさと信号を切り替えれば、一方のクルマの流れはスムーズに行くのです。

このように、どの方向に一体どれだけのクルマが走っているのかを感知して、どの割合で信号を青にするかを自動的に調節操作する信号のことを感応式信号といいます。

このセンサーは一般的に交差点付近の上空、全方向に設置されています。超音波を下に向けて発し、その超音波が何秒で戻ってくるかを計測して、そこにクルマがあるのか無いのかを判断するのです。

クルマが無ければ超音波の戻りは遅いですし、クルマが停車していれば超音波は直ぐに跳ね返ってくるので、クルマがそこにあって信号が変わるのを待っているのだなと判断しています。

もし、このような交差点で全然信号が変わらない!いつも待たされる!とイライラされている方がいらっしゃれば、一度ご自身のクルマの停車位置を確認してみて下さい。

クルマ全体が停止線を超えていたり、停止線にきちんと到達していない場合は感知されない、またはされにくくなります。そこは機械ですので、超音波の出る範囲にきちんと行く必要があります。つまりは道路交通法にはしっかり従いましょう、ということですね。

また感応式信号に加え、半感応式信号というのも存在します。

全方向にセンサーが設置されている感応式信号に対して、半分の一方のみにセンサーが付いているものです。
交通量の多い主道路と、交通量の少ない従道路が爻わる交差点では、必要の無い限り主道路の流れを止めるような事はしたくありません。そこで従道路にセンサーを設置し、クルマが来た時のみ信号が変わるようにするのです。
歩行者用の押しボタンは皆さんご存じですよね。あれが半感応なのです。

このようにスムーズな交通の手助けになる感応・半感応式信号ですが、少々苦手な事もあります。

それは二輪車や自転車の感知。二輪車や自転車はクルマのように車幅がありませんので、センサーに引っかかりにくいのです。待てども待てども信号が変わらず、、、。そんな苦い体験をされた方もいらっしゃるでしょう。場所によっては二輪車用の押しボタンが用意されている所もありますので、そちらや歩行者用の押しボタンを活用して下さい。

都道府県によっては感応・半感応式信号を採用していても、その表示や看板までは設置していない所もあります。
日本交通管理技術協会によると、実は表示義務はないそうです。表示されているところは都道府県側のサービスだとか。

まあ別に無くても支障はありませんし、あれば待たされても気持ち的に楽かもね、といったところでしょうか。色々なサービスがあるものです。

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