初心者のためのくるま講座 文字で学ぶ

ハザードランプの使いかた

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ハザードランプは使い方を間違えると、道路交通法に反してしまうことをご存知ですか?今日はハザードランプの正しい使い方を勉強していきましょう。

次の5つの場面で、ハザードランプの使い方が正しいかどうか、その理由とともに考えてみてください。

夜間に5.5m以上の幅がある道路で停車している時は、ハザードランプを点滅させる

〇 50メートル以上離れた場所から、車が停車していることがわかるように知らせるために必要な行為であり、義務でもある。

事故や故障などでけん引される際、速度が遅いことを知らせるためにハザードランプを点滅させる。

〇 けん引時は走行速度が落ち、車の動きにもかなりの制限がかかっていることを後方車に知らせる必要があります。特に高速道路など、けん引されている車から距離がある場合は、けん引されている車のスピードが落ちていることになかなか気づけないことが多いので、ハザードランプで注意を促す必要があります

渋滞している車の列の最後尾に近づいたときに、ハザードランプを点滅させる

〇 交通警察隊などにも奨励されており、サービスエリアなど掲示板や看板表示を見た方も多いかと思います。渋滞している車の最後尾に到着したら後方車に「ここから渋滞が始まること」をハザードランプで示し、減速するよう促しましょう。

駐車したい場所を見つけたら、ウィンカーとハザードランプを点滅させることで、後方車に時間やスペースの確保が必要なことを伝える

〇 左側の路肩に駐車したいと思ったとき、左方向のウィンカーを出す方が多いかと思います。しかしこれでは、左折したいのか駐車したいのかが後続車に正しく伝わりにくいのです。
よって、同時にハザードランプを点滅させることで、左折ではなく左側に駐車したい意思を伝えることができます。駐車場は道路とは異なるので道路交通法での記載がない項目ですが、特に後方駐車する場合には後続の車に停止を促さなければなりません。安全かつスムーズな運転のためにここでもハザードランプをコミュニケーションをとる一つの方法として活用しましょう。

スクールバス(通園 通学バス)は、幼児や児童、生徒がバスを乗り降りするために停止している間は、ハザードランプを点灯させる必要がある

〇 子供たちの安全確保のために必ず、ハザードランプを点滅させ、周囲への注意を促す義務があります。

サンキューハザード

道路への合流時や車線の変更をする際、スペースを譲ってくれた車に対して感謝の意を込めて行う”サンキューハザード”。ハザードランプを1~2回点灯させるだけの小さな行為ですが、実は道路交通法には記載はされていません。

しかもこれは日本特有の文化で、海外では非常時以外に使用してはいけないということが厳しく定められています。

海外に暮らしていた生徒さんに聞いたところによると、海外でハザードランプは「ケンカを売る」という行為なのだそうです。そうでなくてもハザードランプという名前からもわかるように、危険な非常事態を表すものとしてみなされますので、手をあげたり、会釈をすることで感謝の意を伝えるようにしたほうが安全でしょう。

このように、安全でスムーズな車の運転のためのコミュニケーション機能を果たしているハザードランプですが、消し忘れたまま走行している車も見られます。反対に混乱をきたしてしまいますのでくれぐれも消し忘れ、付けっ放しには注意して活用しましょう。

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