ハザードランプの使いかた

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

こんなに便利なハザードランプ!でも使い方を間違えると道路交通法に反してしまうことをご存知ですか?あなたは大丈夫?ハザードランプの正しい使い方。再確認してみましょう。

どの車には必ず設置されている、非常点滅表示灯=ハザードランプ。あなたは正しく活用できているという自信がありますか?
運転中、道路への合流時や車線の変更をする際、スペースを譲ってくれた車に対して感謝の意を込めて行う”サンキューハザード”。ハザードランプを1?2回点灯させるだけの小さな行為ですが、実は、道路交通法には、記載はされてないものなのだとか。海外、特に欧米でクルマを運転される方は、覚えていただく必要があると思います。これは日本特有の文化で、海外では非常時以外に使用してはいけないということが厳しく定められているのです。ハザードランプという名前からもわかるように、危険な非常事態を表すものとしてみなされますので、手をあげたり、会釈をすることで感謝の意を伝えるように意識の変換が必要だと言えるでしょう。

では、次の5つの場面でのハザードランプの使い方が正しいかどうか、その理由とともに考えてみてください。
1、夜間に5.5m以上の幅がある道路で停車している時はハザードランプを点滅させる。

◎ 50メートル以上、離れた場所から、車が停車していることがわかるように知らせるために必要な行為であり義務でもあります。→ この使い方はもちろん正しい。

2、事故や故障などで車がけん引されるときには、速度が遅くなっていることを知らせる意味でハザードランプを点滅させる。

○ けん引時は、走行速度が落ちますし、車の動きにもかなりの制限がかかっていることを広報車に知らせる役割があります。特に、高速道路など、けん引されている車から距離がある場合など、けん引されている車のスピードが落ちていることになかなか気づけないことが多いので、ハザードランプで注意を促す必要があります。→この使い方は、正しい。

3、渋滞している車の列の最後尾に近づいたときに、ハザードランプを点滅させる。

○ 特に高速道路における交通警察隊などにも奨励されており、サービスエリアなど掲示板や看板表示を見た方も多いかと思います。渋滞している車の最後尾に到着したら後方車に「ここから渋滞が始まること」をハザードランプで示し、減速するよう促しましょう。→この使い方は、正しい。

4、駐車したい場所を見つけたら、ウィンカーとハザードランプを点滅させることで後方車に、時間やスペースの確保が必要なことを伝える。

○ 例えば、走行中、左側の路肩に駐車したいと思ったとき、左方向のウィンカーを出す方が多いかと思います。しかしこれでは、左折したいのか駐車したいのかが後続車に正しく伝わりにくいのです。
よって、ウィンカーと同時にハザードランプを点滅させることで左折ではなく左側に駐車したい意思を伝えることができます。駐車場は道路とは異なるので、道路交通法での記載がない項目ですが、特に後方駐車する場合には後続の車に停止を促さなければなりません。安全かつスムーズな運転のためにここでもハザードランプをコミュニケーションをとる一つの方法として活用しましょう。→この使い方も、正しい。

5、スクールバス(通園 通学バス)は、幼児や児童、生徒がバスを乗り降りするために停止している間は、ハザードランプを点灯させる必要がある。
◎ 子供たちの安全確保のために必ず、ハザードランプを点滅させ、周囲への注意を促す義務があります。→この使い方は、正しい。

このように、安全でスムーズな車の運転のためのコミュニケーション機能を果たしているハザードランプですが、消し忘れたまま走行している車も見られます。反対に混乱をきたしてしまいますのでくれぐれも消し忘れ、付けっ放しには注意して活用しましょう。

コメントを残す